GBR

GBR症例 <上顎の骨が極端にない症例>

自家ブロック骨移植+骨補填剤+チタンメッシュプレートによるGBRを行い、6本のインプラントにより咬合回復

長年、上顎の義歯を使用されていましたが、義歯の脱着や清掃が煩わしいことや硬いものが咬めないことから将来的な全身への影響を懸念されていらっしゃいました。
そのため、インプラントを希望し他院を受診したが、骨がないためインプラントは不可能と言われて当院へ受診されました。

精査したところ、上顎には前歯から臼歯にかけて、骨の吸収が著明でこのままではインプラントが出来ない状態でした。それでもご本人様のインプラント治療の希望が強かったため、静脈内鎮静法を併用し前歯部にGBRを行いオールオン4に準じて6本のインプラント埋入を行いました。

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上顎にほとんど骨がないことが推測されます。

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レントゲンでも上顎はほとんど骨がない状態とわかります。

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極端に菲薄化した骨の様子。

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自家骨と骨補填剤とチタンメッシュプレートでGBRを行います。

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上顎左右前歯部にGBRを行います。

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約6ヶ月後にチタンメッシュプレートを抜去する時の状態です。

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明らかに骨が増生された状態です。

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上顎にオールオン4の概念に準じて6本のインプラントを埋入しました。

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6本のインプラントの口腔内所見です。

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インプラント固定式仮歯の入った状態です。